俺は現役の「引きこもりアフィリエイター」だ。
「サイト」や「ブログ」の広告収入で飯を食っている。(このブログは半分趣味みたいなもん)
「アフィリエイター」ってだけで忌避する人も居るけど、俺は「2chまとめ」みたいなクソサイトを作ってるわけじゃない。
至極真っ当なサイト作りを心がけているから、(一応)人の役に立てていると思う。
中年サラリーマン程度の税金もちゃんと納めているから、社会の役に立ってると自負している。
だから非難される覚えはない。(⇒俺のプロフ)
そんなわけで、普段はずっと家に引きこもってサイト・ブログを作っている。
そんな俺が、6ヶ月振りに人と話して「ああ、俺人間的に終わってんな・・」って思った話をしようと思う。
目次
補足)
念のため書くけど、本当に6ヶ月の間、誰ともガチで話していない。
唯一話したのはスーパーでの、
店員「お箸いりますか?」
俺 「・・ア・・ア・・(約4秒沈黙)・・・ハイ(かすれ声)」
この会話↑だけだ。(会話というか”返事”だ)
これ以外の会話はガチで一切行っていない。
6ヶ月も人と話さなかったわけ
理由は以下の2つだ。
- 一人暮らしだから
- 友達・恋人が1人も居ないから
単純明快だ。
そもそも俺は、ずっと1人で居る事に何ら苦痛を感じない。
むしろ、「友達なんかと遊ぶより1人でゲームやってた方が余裕で楽しい」とか真顔で言っちゃうような人間だ。
というわけで「外に出る用事もないし、出たいとも思わない。まぁ暇潰し&金稼ぎも兼ねてサイトでも作るか・・」って感じで6ヶ月間、部屋に引きこもって生活してきた。
6ヶ月後に話した相手
話した相手は「親」だ。
俺に友達・恋人なんて居ないからな。
「帰って来い」ってうるさいから帰省した。
それでその時に6ヶ月振りに人と話した。それだけだ。
6ヶ月間話さなくて感じたこと
6ヶ月振りに人と話した所感を書くぞ。
①声帯がめちょ劣化した
「声帯は使わないとどんどん劣化する」ってのはガチだった。
最初に喋った時は、声帯が劣化しまくってて、千と千尋の「カオナシ」みたいな喋り方になった。
こんな感じ↓
親「元気やったか?」
俺「・・カッッ(タンが絡むような感じ)・・・ア・・アッ・・・ウン、ゲンキダッタ」
なんというか大きな声で喋ろうとしても、喉の奥で何かがつっかえてるような感覚。
「6ヶ月間、声帯を使わないと人間ってこうなるのか・・」って思ったのを覚えている。
②会話のテンポに追いつけない
「相手の言葉を理解して、それに対する言葉を考える」というプロセスにすごく時間が掛かるようになった。
相手の問いかけに対して、自分が答えるのがワンテンポ遅い感じ。
もはや、自分の会話のテンポが遅すぎて、自分でイライラするレベル。
「脳の会話処理能力」が下がったのを如実に感じた。
ただその代わり、毎日ブログとかサイトの記事を書いているお陰で”論理的な思考力”はちょっとだけ上がった気がする。
あと、文章力も元々クソだったけど、”マシなレベル”までは向上したと思う。
③自分の声に驚く
6ヶ月間、本当に誰とも喋っていない。
隣人が引っ越してきてから、歌う事も出来なくなったから、本当に声を発さない。
なので、6ヶ月ぶりに初めて声を発したわけだ。
それで声を発して最初に思ったのが「(あれ、俺ってこんな声だっけ・・)」だった。
半年も声を発していないと自分の声すら忘れるんだな。
まぁ喋り出してすぐに違和感は消えたけど。
④会話する楽しさに気づく
俺は元々、人と会話するのは好きじゃない。
けど、6ヶ月ぶりに人と会話すると、何か新鮮なものを感じて会話が楽しかったのを覚えている。
なんだろうな、脳が活性化していく感覚(?)。
脳をメンテナンス(試運転?)しているような気分に陥った。
あの感覚は生まれて初めて味わった気がする。
まぁ楽しいと思ったのは最初の10分くらいだけだったけど。
まとめ
・人は、人と喋らないと色々劣化する(ヤバイ)
・引きこもりが好きな人でも、たまには人と喋った方が色々と活性化(?)されるから喋った方が良いかも
・半年程度の引きこもりなら、1時間程度喋れば元の状態(普通に喋れる状態)に戻るから安心して良い
おわり