最近、「嫌われる勇気」というベストセラー本を読んだ。
その中に書かれていた「人見知りを克服する方法」なる考え方が、「なるほど・・」と思える内容だったので紹介してみる。
まぁ知ったからと言って人見知りが治るわけじゃないけど、「考え方次第で楽になるかもね」って感じ。
人見知りの人は参考程度に読んでくれ。
※かなり省略して書いてるから真意が伝わらないかもしれん(もしそうだったらごめん)
目次
人見知りを克服する方法(受け売り)
①最善の道を尽くせ
以下、著書引用。
われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」。
自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにも出来ない話です。
相手がどう思おうと、好いてくれようと嫌っていようと、それは相手の課題であって、自分の課題では有りません。
人見知りには全員、「他人に自分を否定されたらイヤだ。嫌われたらイヤだ。変に思われたらイヤだ。」みたいな考えが根本にある。
なので人見知りは、”人見知り”という自分を作る事で対人関係で傷付くのを防ごうとする。
だけど、そもそも「他人から否定される」というのは、(当たり前だけど)他人が決定する事であって自分が決めれる事じゃない。
だからそんな事で悩む事自体が無駄。悩むくらいなら自分の最善を尽くせ。
他人が考える「理想の自分」を生きようとすんな。お前はお前の人生を生きろ。
②他人から嫌われる勇気を持て
以下、著書引用。
「自由とは、他者から嫌われる事である」。
「他者の評価を気にかけず、他者から嫌われる事を怖れず、証人されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫く事はできない」。
つまり、自由になることは出来ません。
「嫌われる勇気」を持ちえたとき、あなたの対人関係は気に軽いものへと変わるはでしょう。
万人に嫌われない人なんて居ない。
もし万人に好かれたい、万人の顔色を伺いながら、万人に忠誠を誓わないといけない。
そんなの不可能だし、そんな人生は「他人が考える理想の自分」という人生を生きてるだけで、「自分の人生」を生きてるわけじゃない。
人は皆、「自分の人生」生きるべき。
そして「自分の人生」を生きたいなら「嫌われる勇気」を持て。
③自分を変える事ができるのは、自分しかない。
以下、著書引用。
自分を変える事ができるのは、自分しかない。
自分が変わろうとしない限り、自分はずっと今の自分のまま。
他人(カウンセリングなど)がどうこう出来る問題じゃない。
そして自分を変えたいなら、まずは「自分を変える勇気」を持て。
④お前の顔
以下、著書引用。
お前の顔を気にしてるのはお前だけだよ
全ての真理を表した言葉。
お前を見た他者がどう思うのかは、他者が決める事であって、お前にどうこう出来るものじゃない。
他者からの評価を気にするだけムダ。
この本を読んだ感想
久しぶりに本を読んだけど、ベストセラーなだけあって、内容が素晴らしかったし、対話形式で話が書かれてて話が分かり易かった。
例えを出して説明しまくってくるからアホでもわかると思う。
本のタイトル「嫌われる勇気」に沿った内容だった。
人によっては人生観がガラッと変わる本かもしれない。
特に人見知りな人には一読の価値があるかもしれない。
↑で紹介した事以外にも、「なるほど・・」ってなる文章が多かった。
まとめ
・他人の評価を気にするから人見知りする。だから他者の評価なんて気にすんな。お前は「お前の人生」を生きろよ。
・自分を変える事が出来るのは自分だけ。自分を変えたいなら「嫌われる勇気(変える勇気)」を持て。
おわり